パーソナルキャンバスを書いてみた(現状編)
明けましておめでとうございます。新年を迎えたこともあり、自らを見つめ直すため、ビジネスモデルYOUで紹介されている「パーソナルキャンバス」を書いてみました。なお、この記事はパーソナルキャンバスの書き方について解説するものではないため、下記書籍を是非ご参照下さい。
- 作者: ティム・クラーク,アレックス・オスターワルダー,イヴ・ピニュール,神田昌典
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: 大型本
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(ここまでの)感想
私の現状の考えをモデル化するためにかかった時間は、4ポモドーロ(2〜3時間)とそれほど長くありません*1。
が、思った以上に成果がありました。
なんとなく気づいていたものの、明確になっていなかった問題点(私の場合は「チャネル」「関わり」の弱さ)が明らかになることも大きいですが、
考えるためのきっかけ, そして常に考えをrefineするための足がかりが手に入るのが一番大きいと思います。
修正前(現状)のパーソナルキャンバス
BusinessModelYou.com – The BMY Personal Canvas is a derivative work of
BusinessModelGeneration.com, and is licensed under Creative Commons CC BY-SA 3.0.
To view a copy of this license, visit http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/
※一部塗りつぶしを掛けています。字が読みづらいのはご愛嬌です。
気になる点
「顧客」と価値の架け橋が非常に弱い
- コミュニケーションの取り方として、ほとんど非同期で疎な手段しかない(これは酷い!)。
- チャネルも弱く、見られる見込みの薄い情報発信の他は、受動的なルートしかない(これも酷い!)。
「顧客」側に支援者・協力者が不在
同じ部署のメンバーか、社外の同じ興味を持つメンバーに限られる。
パーソナルキャンバスの書き方
- 「どのように役立つか」の記述が抽象的すぎるかも?補間が必要。
- 「誰のために役立つか」に、「どのように役立つか」の恩恵を直接受けなさそうなメンバーが含まれる。
補足:「自分を知るための材料となるワーク」の結果
自らの10の役割を書き出し、共通する性質を書き出してみた
私はこんなことを大切にしたいと思っているようです。ちなみに、ここでは10の役割は秘密。
- 人を支援する
- 仲間と密に連携する
- 物事を改善する
- 物事の本質を探究する
purpose statement を書き出してみた
人の気持ちに関するものが多いですね。そして左辺にコーディングが出てこないことに今気づきました*2。
実は、いくつかピンと来ていないものがあります(というか、この記事を書いていてピンと来ないことに気付きました)。
プレゼンテーションやコンサルテーションは、現時点で個人的にはなんだか違う気がします。もう少しrefineしてみてもいいかもしれません。
修正後のパーソナルキャンバス
鋭意作成中です。そのうち続編を書くかもしれません(し、書かないかもしれません)。